ソーシャルセラピーって?
てらぴぁぽけっとの個別セラピーができるようになってきたら、いきなり集団にはいかず、他のお友達と「共同」でセラピーを行う段階を作っています。「個別療育」と「集団療育」の橋渡し、てらぴぁぽけっと独自の「共同療育(ソーシャルセラピー)」とは? その中身をご案内いたします。
- 位置づけ

- 個別支援と集団の橋渡しの役割を担う
- お友達と一緒に学び経験する支援形態
- 集団適応への苦手な部分を分析し、支援する
⇒社会性(対人関係、コミュニケーション、他者理解、状況判断 等)を軸としたアプローチ - 個別でできたが集団でできないジレンマの解消に向けて
〈保護者様向け〉 共同支援(ソーシャルセラピー)って?
- 集団生活の関わり方を練習する場
集団生活でのお困りごとに対し、お友達が居る場で練習します- お友達と一緒に活動するために大切なちから
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社会性・コミュニケーション能力・状況判断(理解)
・他者理解・感情表現・認め合い・お友達への興味関心…etc - 社会性の発達エピソード
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お友達の役に立ちたい!
ソーシャルセラピー3回目のAくん。いつもは「いすを運んでね」の指示に対して自分の分を用意していましたが、なんと今回は自ら進んで「Bくんの椅子も運んであげる!」と意気揚々とお友達のために動く姿が見られました。

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「○○ちゃんとあそんだよ」
同年齢のCちゃんとDちゃん。同じテーブルでおえかきをした後、描いたものを見せ合い、互いに褒め合いました。カード課題も順番に行ったり一緒に遊んだりする姿も見られました。
後日、登室時にCちゃんのお母様から「Dちゃんと遊んだよ」と話してくれたとのご報告もあり、積極的に関わろうとする力が伸びてきたことを一緒に共有させていただきました。
〈教室セラピスト向け〉共同支援「ソーシャルセラピー」って?
- ソーシャルセラピーの位置づけ
~お友達がいる環境で[個別にできたことを示す][関わり方を学ぶ]場~ -
- ソーシャルセラピーの流れ(例)
〈教室での考え方〉共同支援(ソーシャルセラピー)って?(1)
〈目的〉
③ お子様の自己有用感や所属感を高める支援
④ 集団適応のニーズに対する具体的な支援の充実
〈内容〉
・集団で生活するお子様の〈社会性〉を具体的な場面展開をして支援する方法
・お友達と楽しく、豊かに関わり合うために必要な相互作用のある関わりを行う
・個別支援×ソーシャルセラピーによる総合的な支援の充実を図る
〈教室での考え方〉共同支援(ソーシャルセラピー)って?(2)
- 教室でこのようなお子様の行動を増やしてみませんか?
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お友達の役に立ちたい!
ソーシャルセラピー3回目のAくん。いつもは「いすを運んでね」の指示に対して自分の分を用意していましたが、なんと今回は自ら進んで「Bくんの椅子も運んであげる!」と意気揚々とお友達のために動く姿が見られました。

〈実施による側面〉

(1)1クールの利用増枠
〇メリット
職員1名が複数児の支援をするため、職員1名が空く
⇒レギュラーまたはスポット利用児を1名増員できる
●デメリット
職員の疲労。毎日毎クールは大変。
(2)社会性・集団適応への具体的アプローチ
〇メリット
関わりのある場の設定を行う
ニーズをフォローした集団適応を想定し、支援する
●デメリット
インクルーシブな環境を設定することは難しい
職員の力量により、対応に差が出る
〈稼働状況〉

〈現場の声〉
- 個別で練習していたことがソーシャルの場で発揮することができた。
- 同じ時間帯に利用するお子様同士で仲良くなり、欠席が減ったお子さまがいる。
- 相手がいることでよりやる気を出し、互いにお手本になれるので良い影響がある。
- 保護者様にセラピーを見てもらうことで、お子様の課題についてご理解いただけた。
- 自信のない子が、みんなの前で発表し、認められることで自信がついてきている。






