成長事例

こんな事例を改善できます

「white lie~罪のない嘘を学ぶ」
年長・女の子

本人の想いは、「正直に言ってなぜ怒られる?」保護者様の想いは、「何かトラブルに巻き込まれるのではないかと、心配」と事例を、、、
友だち「○○ちゃんのシャツ、かわいいね」
ご本人「私は、気に入ってないのに、なんでそんなこと言うの?(怒)」
友だち「この前あげたおやつ、おいしかった?」
ご本人「おいしくなかったから、捨てたよ」

ソーシャルスキル全般が彼女の課題であり、場面にあった、本音と建て前を学んでいく必要がありました。

SST ソーシャルスキルトレーニングのセラピースタート

①他者の気持ちをまずは紙面上で理解 「もらったおやつをまずいと言う」 〇それとも✖ どうして?
②ロールプレイで演じる「嫌いなおやつをもらったらどうする?なんて言う?」(言葉・表情・態度)
③ゲームで「嘘」に慣れる 「トランプのババ抜き」でババを持っていても勝つためにどう演じる?
「ババ持っているでしょ?」と聞かれたら、なんて答える?

また、日常生活の何気ないやり取りが学びの宝庫であるため、保護者と担任の先生とも連携し、子どもの言うことだからと流さずに、大人(受け取り手)の気持ちを伝え、言い直しをさせ、適切に言えたら、褒める を繰り返しました。
ご本人「先生の髪型、変」
先生「変は、悲しいので、『何も言わない』 又は 『先生の髪型 昨日と違うね』と言ってみよう」
ご本人「先生のズボン、土の色だね」
先生「それは、素敵ってこと?だったら、土の色で素敵ねと言って」と、

この練習は、これからしばらく続きます、何故なら、ソーシャルスキルのトピックは、尽きないからです。

彼女からの質問、
「チーターも牛も同じ動物なのに、『牛みたいに速いね』と言ったら、『ひどい』の?」
疑問をそのままにしないで、質問ができるようになったことに成長を感じています。

さて、彼女の質問に対して、どのように答え、何を教えますか?
是非、ご相談ください

TOPへ