2024/05/31
知らないことを知る為に関わる
お子様と関わることで気づくことがたくさんあります
私たちはセラピーの中でプログラムを行なっていきます。プログラムには一定のやり方があり、それをてらぴぁぽけっとの研修で学び、やり方にならって実施と記録を行います。
療育の中で子供のことを知る方法はいくつかあると思うのですが、大きく分けて、調べることと観察することの二つの方法が挙げられます。
調べることは主に記録をとっていくことで、観察していくことは言葉そのままで、見ること、となります。
ただそれぞれ一つの方法だけでお子様のことを知ろうとすることは実際はあまりないだろうと思いますし、私たちもそうです。
そして、私たちの場合はさらに「関わる」も行なっていることの一つだと言えます。
記録の仕方や行動の見方を学んだ上で、お子様と直に関わっていくというのが、私たちのセラピーの行い方であると言えます。
関わりの中での気づき
関わりの中ではとても細かなことに気づくことがあります。
身体的なことなら、足の指の特徴的な動き。両手が同時に動いていたり、バラバラに動いていたり。ちっちゃい手なのに、とても細かいことができていると気づいたり。
話してみたら、とてもよく質問に答えられたり。ちょっと伝え方を変えただけでわかりやすくなったり、わかりにくくなったり。
直接関わっているからこそ気づく小さなことがたくさんあると、日々のセラピーの中で感じます。
気づきからのアイデア
気づきに含まれている中でわかりやすいのは、強みだったり苦手だったりしますが、もう少し正確に表現しようとすれば、「今お子様ができていること」だと感じます。
今お子様ができていること、に着目すると、たくさんのヒントがあります。
活動の中で指示をする時に、「このタイミング」だと伝わりやすい、と気づいたり。
座って会に参加し続けることが難しい子がテーブルがあると、座って活動ができたり。
先生とよりも、お友達との方が上手にできてた。なんてこともあります。
可能性を見つけるというのはどういうことか
私たちの仕事は子供の成長していく力を増やし、大きくしていくことであるとも言えます。
自分たちが学び、そしてその知識をもとに直接関わることで気づきをたくさん得ていく。
それを私たちは子供達から教わっていることだと捉えています。子供が私たちに療育を教えてくれていると。
そして、私たちが教わった事。その中で気づいた事をどの様にして、お子様に大きくして返していくのか。私たちの仕事はこれを日々考えているのではないかと思うことがあります。
そして、時に保護者様に私たちの気づきをお伝えした時。ちょっとだけハッとしたような表情をされることがあります。実際に聞いた訳ではないので、わかりませんが、そういう時に私たちの気づきを共有することができたのかもしれないと感じます。
願わくばその共有された気づきがさらにお子様の成長していく力を増やし、大きくしていくことに寄与できれば良いと考えています。






